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トピックス

2008.10.20 頭痛について

日本人の4人に1人は、年に10回以上の頭痛を経験する「頭痛持ち」というデータがあります。それらは慢性頭痛という病気と考えられています。頭痛といえば、片頭痛と思っている方も多いと思いますが、当診療科では、筋緊張性頭痛が圧倒的に多いと思います。片頭痛というのは、ズキンズキンと脈を打つような痛み、体動による痛みの増悪、ひどくなると吐き気・嘔吐などの症状が出てきます。吐くほどになると片頭痛の診断は確定的です。

2008.10.8 社会不安障害(SAD)の治療

人前での緊張が異常に強く、声が出ない、多汗、赤面、気分が悪くなる、などの症状がでて、人前に出ることを避け、会社や学校を休むような状態になったなら、薬物療法で治療できます。抗不安薬(精神安定剤)、SSRI(抗不安作用を持つ抗うつ薬)などの服薬で必ず症状は軽減します。根気強く治療していけば大きな効果を得ることができます。

2008.9.27 社会不安障害(SAD)

社会不安障害というのは、平たく言うと大勢の人の前で、緊張して話せない、人と視線を合わせるのが怖い、などの症状から、社会生活に支障をきたしているものです。以前は神経症、あがり症などといわれていたものです。治療は早いほうがいいですから、学童期からそれに気づかれたならば、その時点で服薬により治療していくのがよいと思います。

2008.9.13 統合失調症とその治療

統合失調症(精神分裂病:Schzophrenia)は、幻覚妄想状態などの陽性症状と無為自閉、意欲低下、感情鈍麻などの陰性症状があります。Post-psychotic depression(精神病像後抑うつ)は、つよく陽性症状が出た後、一過性の抑うつ状態を呈するもので、陰性症状とは異なるものといわれています。薬物療法が必須で薬物による回復を待つことが回復への近道です。うつの場合も同じですが、精神科領域では「急がばまわれ」「なるようになるさ」というようなのんびりした調子が重要であり、再発のリスクも下げるのではないでしょうか。

2008.9.8 社会適応について(アスペルガー症候群)

社会適応できているかどうか、それは、まず学校・仕事など、いけているかどうか、そこで有意義に過ごせているかどうか、というところでしょうか。TV、廉価本やネット上で簡単に書かれている「アスペルガー症候群」というのを、そのまま読み「自分がそうではないか」と気にしている人が多すぎると思います。アスペルガー症候群というのは、あくまで自閉症の類縁疾患であり、その辺で普通に見られるものではないということを強調しておきます。

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